面接に受からない理由

更新: 7月 24th, 2023

 緊張しながらも受けた面接。終わって「やりきった!上手くいったかも。」なんて思っていたのに受からない。それも1回ならまだしも、何回も落ちると何がいけないのだろうと悩んでしまいます。

失敗する人によくありがちなのが、給与や福利厚生といった待遇に関する質問が多いこと。そして、逆にその職場への関心が余りに少なく情報量がなさすぎるという事だといいます。

まず、待遇に関する質問ですが、あまり直球で質問してしまうのは宜しくないのだとか。
確かに高給の仕事だとしても、「この仕事っていくらの仕事ですか?」なんて図々しいにもほどがありますもんね。
ただ、別にこれは聞いてはいけないというワケなのではなく、質問するタイミングや言い回しに注意して聞くべきだという事のようです。
タイミングでベストなのは、
・面接官側から待遇に関する話題が出た時
・「最後に質問はありますか?」と聞かれた時
の2つ。
やはりぶしつけで聞くのはいかがなものかという事のようですね。また、言い回しとしては、「私の給与はいくらですか?」なんて直球ではなく、「参考までに聞きたいのですが…」と、自身と同年代の方の年収を訊いたり、休みを取りたい理由を明確にした上でどのくらい貰えるかを訊くのがいいようです。

次に、応募先の情報量が余りに少なすぎるというのは、「それ応募要項に載ってる質問だよね」など、ちょっとやそっと調べれば分かる事でも知らずに質問するという事。
先に書いた待遇についても、中にはきちんと年数ごとの額を出してくれている丁寧な職場もありますから、これは本当に大事な事ですね。逆に言えば、その応募先となる職場への入職意欲が高いなら、事前の情報収集はしていて当然と考えている面接官は多いのだとか。
学生時代のテストではありませんが、ある程度の予習は必要であると考えるのが良さそうですね。
さて、この予習に役立てられるのは、応募先のホームページ。受かりたいと思っているのならば面接前に必ず内容をチェックしておきましょう。
もし相手が触れなくても「ホームページに載っていた○○についてですが…」なんて質問をしたら、「この人、ちゃんとウチの事を見てくれているんだな」と感心してくれるはずです。

以上2点。知っていれば悩む事も少なくなるのではないでしょうか。ほとんどの人が緊張してしまうものですが、面接さえ終わればこちらのものですから焦らず頑張りましょう。

コメントは終了しています。